1976-07-08 第77回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
ところが、たとえば防火地区を指定いたしましても、そういう防火地区に積極的に事業をするというような形にはなかなかならないで、ばらばらでございますので、防火地区だとそれぞれ建てる人が建てかえのときに勝手に不燃建築物にしてくださいというようなことでございますけれども、都市耐火とか、もうちょっと都市の防災なんかを考えますと、戦略的にある程度路線を決めて、そこを防火指定して、そこの防火指定はかなり補助をする、
ところが、たとえば防火地区を指定いたしましても、そういう防火地区に積極的に事業をするというような形にはなかなかならないで、ばらばらでございますので、防火地区だとそれぞれ建てる人が建てかえのときに勝手に不燃建築物にしてくださいというようなことでございますけれども、都市耐火とか、もうちょっと都市の防災なんかを考えますと、戦略的にある程度路線を決めて、そこを防火指定して、そこの防火指定はかなり補助をする、
それは防火建築帯並びに防火指定地ならば……曾つての甲種防火地に対しては当然そうなんです。ところがそうでないものに対しても、鉄筋でなければならないときめておきながら、私はそんな高い建築費の、坪七万も八万もするような家は要りません。木造の二階で結構でございます。だから二万八千円か三万円程度のもので結構です。その分を下さいという要求も出るわけです。
○伊東(五)政府委員 防火地域の指定に伴いまして、国民の負担との関係についてのお尋ねでありますが、防火地域は現在指定しております甲種防火指定地、これにかえて参ります。この防火地区の指定は、そのときの民度を考えまして、商店街特に相当高級の商店街といつたようなところだけに現在指定されております。